平成19年1月11日~14日
於 紀南文化会館にて
昨日、今日と私用で東京銀座に行ってきました。
泊まったホテルに相田みつを美術館のチケットが 置いてあるのを偶然みっけ☆
東京国際フォーラム地下なら 近いわあ。ラッキー!
こんな機会もそうないので・・と思って
早速に行ってきました。
開館10周年記念で「相田みつを 詩のひみつ」企画展を
していました。美術館の中は きりっとして清々しい
風が吹いているかのようでした。もう少し時間が
あったら ずっとその場にいたかったです。
入るとすぐに井戸があります。
中を覗くと バーチャルの世界。
みつをさんの書が流れるように出てきます。
相田みつをさんの「詩のひ・み・つ」は
創作活動の原点は「短歌」から始まり
「禅」と言う思想的なベースを持ち「書」となることで
言葉はビィジュアルとして立ち上がってくる。
と館長の相田一人さんが書かれています。
相田みつをさんの詩は自分の環境やその時の感情で
感じ方も違います。今回 「一寸一貫」と言う言葉が
気になりました。
一寸とは役3.3cm 一寸角の細い柱でも千貫の重みに
耐えると言う事です。但し まっすぐならば・・。
苦しい時こそ背筋を伸ばせ!!
「一寸千貫 一寸千貫」苦しいことにぶつかるたびに
わたしの唱えた呪文です。
上は一部相田さんの詩を引用しました。
苦しい時こそ 背筋を伸ばさなきゃね"^_^"
美術館で「かんのん賛歌」と相田みつを「詩」のひみつ
「本気」の三冊の本を買ってきました。
今 本を広げて読んでいます。
11日から始まった「木の国墨人会」の「羽柿賀恵となかま展」無事に 今日で終了しました。
今日は、ふぅふぅさん御夫妻も遠い所をお出で頂きました。
keyakiさんも二度もいらして下さってありがとね。
ネットのお友達も新宮から、市内からそして二度も
keiちゃん、ありがとね。
Mさん、今日は可愛い花束をありがとね。早速 お店に
飾りましたよ。ゆっくりお話ができてよかったです。
弘子さん、お友達の方、いつもブログを見て頂いて
ありがとうございます。今日はどうもありがとうございましたm(__)m
書の事は全くわかりません。質問されても先輩みのさんに
変わりに答えてもらうような有様です^^;
書の展示会は初めてですが、大勢の方との出会いが
あり楽しい経験をさせて頂き感謝感謝です。
私の書いた「風」
風にも台風のような嵐もあれば、そよ風もあります。
心の中に嵐が吹いているときもあれば、
涙を乾かしてくれるような優しい風もあります。
マラソンで風をきって走るときは 頬にも気持ちの
よい風が吹くでしょうね。
追い風もあれば、向かい風もあります。
今回の風は 私のふたり目の孫の出産予定日の3日前に
書きました。「先生 孫が生まれたら とても
書を書いている時間もありません〜^^;」
と言いつつ・・。
先生は「AYAちゃん、新しい風が吹いてくるよ!」
と言って下さいました。
できれば、優しい風がみなさまのもとにも
吹きますように・・。そう願う気持ちで一杯です。
感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。心に残る展示会でした。ありがとう!ありがとう!
昨日は、こうすいさん、晴さん、るーさん。
みやちゃん、たなくん 遠い所をお出で頂きました。
よしこさんや、まこちゃんも来て下さって
ミニオフ会になりました。
次々と質問をされるので、私では答えかねるので
先輩みのさんにお返事をして頂きましたね。
あの大きな筆は墨を含むと7キロ〜10キロの重さに
なります。羽柿先生は筆が重いと感じた時は
だめだと言っておられました。筆の重さもわからないほど
無心に書き込んで 想いを書の中に表現するんですね。
それは、100枚目に書けるか1枚目に書けるか
わかりませんね。この筆を使うと「思いがけなさ」が
私は楽しいなと感じます。
シブキの点々は後でつけるん?
と言う質問。
墨は木工ボンドに油煙墨と松煙墨を入れて
練りこんでいきます。その調合は先生の秘法です。
そして、1週間位 寝かせて、たらいに入れて
水を入れて墨の色を薄めて行きます。
その墨の色合いも先生が これ位と言われるところまで。
シブキは私にとっては偶然ですが、先生にとっては
必然なのか・・。筆に墨をたっぷり染みこませて
気持ちを筆にたくして 一気に書き上げます。
その中でシブキも自然に落ちますね。
墨の色のボカシをしているのですか?の質問。
墨の色は先生が納得される所まで水で薄めて行きますが、
先生の褒め言葉の中に「ほら 白が浮き上がって
きたろ?」と言われるそうです。
黒が浮き上がるの書き間違いと違いますヨ"^_^"
全くの素人の私にとっては、昨日、今日と
来られた墨人会の先生方の批評に真摯に聞かせて
頂きました。
「頭や脳で書くのと違って「臓器」で書く」
考えすぎて、ひねったり、技術に頼るのではなく
心で書くと私はそう受け止めました。
「こもって こもって 一気に筆を割っていく」
その時、こもるの意味がわかりませんでしたが、
「こもる」って 内にパワーを深くためていって
その想いが頂点になった時に筆にパワーを込めて
いくのかな・・と私なりに・・。
「白紙が輝いています」と今日私の作品について
批評 下さった大先生。まだ初めて日の浅い私の
未熟な作品を褒めて下さったそうで、涙が出るほど
嬉しく、恥かしく・・。そして、脚に負担のかからない
方法で輝く書を書いて下さい。とアドバイスを
頂きました。
昨日、今日と 大勢の方が来られました。
そして、先生の作品や先輩の作品の前で しばし
足を止め、長い時間をかけてご覧頂いたり、
パワーをもらったと言って下さった方々。
羽柿先生の作品は 身震いするほど書が生きています。
「命の躍動」まさに そんな風に感じます。
しっかり先生の作品を目に焼き付けて、
後 2日、出会いを楽しめる展示会であってほしいと
思います。先生 先輩の作品から パワーや
メッセージを受け取って下さったら これ以上
嬉しいことはありません。
後2日です。出会いを楽しみにしてます。
画像は 夜中までかかって内職して作った、
PCの画面を拭くクリーナーです。
布印刷もしちゃいました。感謝の気持ちを込めて・・。
明日14日の最終日は午後3時までです。
羽柿賀恵&なかま展
2007年1月11日(木)〜14日(日)
場所 紀南文化会館 1F
10:00〜17:00
最終日 15:00まで です。
今日は搬入してきました。
会場は広いですが、作品もすごく大きいので
すごい迫力です。
私のは筆遊びコーナーと
一点 出品しています。
先生や先輩の作品を是非 ご覧になって頂きたいと
思います。
会場内には、スライドを映していますので
先生が 実際に書かれている様子も
ご覧になれますよ。
パネルを組んだり、額の高さを決めたり、
けっこう今日は大変でした。
でも 見ごたえのある展示会です。
お近くの方も ちょっと遠くからいらっしゃる方も
お待ちしております。
みやちゃんは11日に、こうすいさん、ルーさん、晴さんは
11日か12日にいらして下さるそうです。
今からすごく楽しみにしてます。
お店のバーゲンは明日からですが
11日の初日は詰めておるつもりです。
近いので 会場とお店を行ったり来たりだと
思います。お待ちしております。
行ってきました!!
おばあちゃんにお土産にもらった嵐山の
大きな竹筆は・・。
みやちゃんに「筆おろし」をしてもらったのです"^_^"
やったね!!骨まで愛してるわ〜^m^
ふぅふぅさん御夫妻やnokkoお姉さん、たなくん、
ふんわりさん、keyaki工房さんにも お会いできて
可愛いミニオフ会になりました。
ふぅふぅcさんの描かれたロボくん。
竹筆で描くと味がありますねえ〜。
ふんわりさんの描かれた絵 素敵でしたヨ(^^)
まこちゃん、よしこさん、今日はありがとね。
大きな竹筆で書いてもらったみやちゃんの実演と
紀州松煙さんの実演を見せてもらっただけでも
最高に嬉しい日でした。
紀州松煙さんの墨がまた!!
何とも言えない絶妙な色☆
かなり迷ったけど購入しました。
福井光さんのカレンダーを何年か前に一目ぼれして
たくさん買った事があります。御本人に
お会いできるとは思いもせず・・。
めちゃくちゃ 嬉しい〜デシタ。
私の尊敬する みやちゃんの御友人の紀州松煙さん
の展示会の御案内です。
墨作家・堀池雅夫 墨・墨画 展
友情出品 福井 光 (墨彩画)
三栖 寿嘉子( 書 )
宮脇 泰彦 (絵手紙)
2006年12月8日〜11日(金・土・日・月)
10:00〜17:00
Gollry MOKU
和歌山県西牟婁郡上富田町南紀の台51−44
電話0739-47-2485
紀州松煙さんは こちら地元の有名な方ですから
御存知の方も多いかと思います。
紀州松煙さんのHPは何度も拝見しています。
駅前の「えん」さんにも墨を置かれていますね。
『金ト銀』の墨や「彩煙墨」にも興味があります。
まだまだ 高価なものを使える腕もないので
いつか使ってみたいとは思っています。
それと墨を作る体験をしたいなあ。。とひそかに
思っています。
みやちゃん 「みやちゃんの絵手紙ワールド」
のHPを是非 ご覧下さい。
みやちゃんとは一閑張りを通してお知り合いになってから年月がたちます。
ふぅふぅさん御夫妻やQPちゃんの先生です。
たくさんのお教室を持たれています。
今 全国的に広がっている「タオル筆」の考案者です。
大先生なのにいつも頭が低くって前向きに新しい事に
トライされていて 私の敬愛する先生です。
是非 ご覧になって頂きたいと思います(^^)
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