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2007年1月13日 (土)

嬉しくって☆

Uthgnwtp 昨日は、こうすいさん、晴さん、るーさん。
みやちゃん、たなくん 遠い所をお出で頂きました。
よしこさんや、まこちゃんも来て下さって
ミニオフ会になりました。
次々と質問をされるので、私では答えかねるので
先輩みのさんにお返事をして頂きましたね。

あの大きな筆は墨を含むと7キロ〜10キロの重さに
なります。羽柿先生は筆が重いと感じた時は
だめだと言っておられました。筆の重さもわからないほど
無心に書き込んで 想いを書の中に表現するんですね。

それは、100枚目に書けるか1枚目に書けるか
わかりませんね。この筆を使うと「思いがけなさ」が
私は楽しいなと感じます。

シブキの点々は後でつけるん?
と言う質問。

墨は木工ボンドに油煙墨と松煙墨を入れて
練りこんでいきます。その調合は先生の秘法です。
そして、1週間位 寝かせて、たらいに入れて
水を入れて墨の色を薄めて行きます。
その墨の色合いも先生が これ位と言われるところまで。

シブキは私にとっては偶然ですが、先生にとっては
必然なのか・・。筆に墨をたっぷり染みこませて
気持ちを筆にたくして 一気に書き上げます。
その中でシブキも自然に落ちますね。

墨の色のボカシをしているのですか?の質問。

墨の色は先生が納得される所まで水で薄めて行きますが、
先生の褒め言葉の中に「ほら 白が浮き上がって
きたろ?」と言われるそうです。
黒が浮き上がるの書き間違いと違いますヨ"^_^"

全くの素人の私にとっては、昨日、今日と
来られた墨人会の先生方の批評に真摯に聞かせて
頂きました。

「頭や脳で書くのと違って「臓器」で書く」
考えすぎて、ひねったり、技術に頼るのではなく
心で書くと私はそう受け止めました。

「こもって こもって 一気に筆を割っていく」
その時、こもるの意味がわかりませんでしたが、
「こもる」って 内にパワーを深くためていって
その想いが頂点になった時に筆にパワーを込めて
いくのかな・・と私なりに・・。

「白紙が輝いています」と今日私の作品について
批評 下さった大先生。まだ初めて日の浅い私の
未熟な作品を褒めて下さったそうで、涙が出るほど
嬉しく、恥かしく・・。そして、脚に負担のかからない
方法で輝く書を書いて下さい。とアドバイスを
頂きました。

昨日、今日と 大勢の方が来られました。
そして、先生の作品や先輩の作品の前で しばし
足を止め、長い時間をかけてご覧頂いたり、
パワーをもらったと言って下さった方々。

羽柿先生の作品は 身震いするほど書が生きています。
「命の躍動」まさに そんな風に感じます。

しっかり先生の作品を目に焼き付けて、
後 2日、出会いを楽しめる展示会であってほしいと
思います。先生 先輩の作品から パワーや
メッセージを受け取って下さったら これ以上
嬉しいことはありません。

後2日です。出会いを楽しみにしてます。
画像は 夜中までかかって内職して作った、
PCの画面を拭くクリーナーです。
布印刷もしちゃいました。感謝の気持ちを込めて・・。

明日14日の最終日は午後3時までです。

コメント

AYAさんが心で書かれた書 感動が響いてきます。生で見たいけど....AYAさんの身体中の喜びも響いてきます。作品展のご盛況 心から御祝い申し上げます。

>mayumiさんコメントをどうもありがとう(^−^)おかげさまで無事に展示会も終了しました。今日は、ふぅふぅさん御夫妻や、けやきさんも来て頂きました。お友達も朝から駆けつけてくれて嬉しい最終日でした。たくさんの出会いに感謝 感謝です。全くの初心者なのでお恥かしい限りです"^_^"この書は、mayumiさんが言われるように「心」を表現していると思うの。大きな紙に大きな筆を持って体全体を使って書くのは楽しいですよ〜(^−^)

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