冬の天神崎も美しい。みれいは磯で魚をつかまえたかったのでしょうが
魚は 隠れていて1匹もみつけられなかった。
でも 磯という磯には びっしりと「アオサ」が張り付いていた。
母が 冬になると荒磯で よく 青海苔を採っていたのを思い出す。
この磯は いつ見ても素晴らしい!起伏に富んでいて たくさんの磯だまりを
覗きこんで見るのも楽しい。
大阪から来られたというカメラマンの方達が 絶好のスポットで
だるま夕日と磯を写そうと 並んでいます。
「だるま夕日」は 冬の寒い季節 気象条件が揃わないと めったに
見えないのです。
前日の夕日も美しかったよと 散歩の途中の方が声をかけてくれた。
その時間が来るのを じっと待つ 待つ 待つ・・。
途中 死んだ海亀に遭遇する。なんと自然界は厳しいことだろか・・。
この季節だと 卵を産みに来たのではないと思うのだけど・・。
カメラマンの何人かの方が この場所から何枚も写真を写されていた。
みれい私も頼まれて この近くで写真のモデルになる。
夕日が落ちる時間が近づいてくる・・。最近は日が長くなってきて
5時20分頃・・。
大きな夕日だ!! ひとつ雲を抜けたと思ったら・・。
水平線の近くにも また雲がある!この雲に隠れてしまうと
だるま夕日を見ることができなくなる。
あっ!!雲が抜けた!!
あっ 見えた!!見えた!!「だるま夕日」だっ!
一瞬一瞬と 大きな夕日が ずんずんずんっと水平線に沈む。
天神崎の風景は見あきることがない。
影絵のようなシルエットもまた美しい。
最近のコメント