「第5回 木の国墨人展」が 始まりました。
昨日は 一休さんが我が家にいらして、たくさんのお土産をありがとうございました。
今日は、半日たっぷりと一休さんご夫妻と いろんなお話を聞かせて頂いて
楽しい時間をありがとうございました。
おたまさん姉妹や可愛い3歳のおチビちゃん(可愛いね~)にも
お会いできてうれしかったわ。
みろくさんや、お会いそびれた信玄先生。今日はどうもありがとうございました。
まずは、会場の準備風景を1ページにまとめてみました。
まだまだ 少しずつUPしますね。
赤木さんの書かれた「梅里山」の掛け軸。
石愛好家の方なら 遠くからでも是非 石だけでも見たいと来られた方も
います。地元南部で取れる「瓜渓石」
この石は男の方4人で大事に運び込まれました。
重さ30キロ。石の事は私にはわかりませんが、大変 貴重な石だそうです。
石の下の台は「紫檀」 この台だけでも100万円したのだと聞いて
びっくりしました。紫檀の下にはさらに ケヤキの台。
総額400万と聞いて うひゃああ~~~。です。
赤木さんの書かれた「梅里山」 石の名前を書くときは横書きだそうで
右から左に・・。 この石の名前は「梅里山」と名付けて 床の間に
飾っているのだそうですよ。今回 御好意で「瓜渓石」も展示させて頂いていますよ。
明日は 午後1時から 墨人会の方がデモンストレーションで
この大きな筆を持って書いて下さいます。
どなたでも この筆を持って書く体験ができますよ。
是非 体験して頂きたいです
私の身長の3分の2はあるわね。それに 墨をつけていないのに重い!
明日が楽しみです。
今日は 紀伊民報さんが見えたので 展示会の案内に掲載して
もらうようにお願いしました。その時に羽柿先生から
お聞きした情報です。
第5回木の国墨人展は2月14日~16日まで開催されますが、
15日(日)は墨人会の先生方も来て下さいます。午前中は「臨書」
午後からは デモンストレーションがあります。
会場の関係で畳1畳とかは無理ですが 70cm×90cmの大きさに
希望者の方に体験して頂けるそうです。
この大きな筆を持って えいやっ!っと書いてみたい方
是非是非 どうぞ!墨はバケツかタライに入れてます
墨を含んだ筆は重たいですけど、思いっきり書くのは
楽しいですよ~~~~ 好きな字を好きなように書いてみてください。
きっと 見てると 書きたくなってきますしねえ~。
そして、目玉ですが
森田子龍先生の「金泥」の作品 が 出品されます。
間近で私もぜひ拝見したいと楽しみにしてます
先週、私がいつもいつもお世話になっていますAさんのご主人さまが
急にお亡くなりになりました。突然のことで言葉もないほどびっくりしました。
私はAさんに何から何までお世話になっています。Aさんがいらっしゃらなかったら
とてもとても続いていません。
ご主人は本当に徳のある方で地域の為に奔走されていた方です。
昨年の 木の国墨人展の準備の時も搬入を手伝って頂きました。
昨年の墨人展の時は 羽柿章夫先生もお元気でした。
昔から大好きな先生だったので 目をつぶるとお顔が浮かんできます。
Aさんのご主人の逝去を悼み心から冥福をお祈りしております。
今年は お二人は天国から見守って下さっていることと思います。
第5回 木の国墨人展のお知らせです。
2月14日(土) 9:00~17:00
2月15日(日) 9:00~17:00
2月16日(月) 最終日は 9:00~15:00
場所は うめ振興館
昨日も 作品を書きに午後から行ったのですが、たっくさん書いたけれど
み~~~~~~~~~~~~~んな没・・。とほほ。
ほんとは、先日聞いたお話がよいなあっと思ったので
「梛」なぎの木の 「梛」を書こうと思っていたのです。
本宮大社にある木で、遠くから熊野詣にやってくる人が無事に
来られて無事に帰って頂けるように。との意味があると聞いたので
いい言葉、いい木やなあっと思って。ところが、この「梛」を
書こうと思うと ひじょ~~~~に私にとって難しい・・・。
木へんを抜いて「那」にしても やっぱり私の腕では書けません。
で、じゃあ「朴訥ぼくとつ」の「朴」にしようと・・途中から思い直して
何度も書いたのですが、縦線と筆先の動きがうまくいかず
縦の線も単調になってしまうし・・。昨日はもう体力切れでアウト!
今回は、私は1点だけ「福」を出品させて頂きます。
私のは置いといて・・。先生はじめ先輩のが素晴らしい作品なので
どうぞ お時間のございます方はご覧になって頂けたらなあっと
思います。
私は、2006年の秋から始めたのですが、これが月に一度
行けるか行けないかの状況で なかなか進歩しません。とほほほ
でも、羽柿先生が元気を取り戻して下さったのが何より一番
嬉しいと思っています。私の墨人については ここにまとめています。
昨年の第4回木の国墨人会は こちらからご覧くださいね。
その頃はみなべ梅林も開園していますし、梅の里はどこも
紅梅・白梅の香りがして いい季節を迎えます。
私は、14日午後・15日は終日会場にいます。
最終日は用事があって行けません。もし来られるようでしたら
ご連絡くだされば幸いです。
明日まで 喫茶ゴリラさんでです。
毎年 下手なのも数のうちや~~~の気持ちで
出品させてもらっています。
これは「地」以前に書いたものです。
その横に 管野今竹生(こんちくしょうさん)
の「ジャンボ穂先」が展示されています。
竹紙や竹の筆を作られている龍神の作家さんです。
この大きな竹の筆を 隣に展示して下さっているので
まるで この筆で書いたみたいです~~。
ケーキセット おいしかったです。
まゆみちゃん特製 パンプキンのチーズケーキです。
mamiちゃんのパステル画 いつ見てもほれぼれします~♪
2008年10月21日(火)~26日(日)
午前9時~午後5時まで
京都市美術館にて
私も 拙い拙い作品の「道」を出品させて頂いています。
お時間のある方は是非 ご覧になってくださると嬉しいです。
私の恩師 羽柿先生、8月にご主人を亡くされ 先生の体調も良いとは
言えず 二日に一度 点滴を打ちながら ご自宅のベッドの上で過ごされています。
もう一度 筆を持つ体力が戻るまでは。。と気力でがんばっておられます。
先日、先生は 畳2畳の大きさの紙に 「死」 と 書かれました。
10年前、先生のお父さまがお亡くなりになられた時にも「死」を
書かれたそうです。今度は 伴侶であるご主人に逝かれての「死」
その話を聞いただけで涙が出てきました。
私も実物を拝見し、ご主人の壮絶な最期の日の事を聞きました。
言葉になりません。機会があれば 先生の書かれた書をご覧に
なって頂きたいなあと思います。その作品も 今回 出品されていると
思います。
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