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2010年5月16日 (日)

木の国墨人展の新聞記事

紀州新聞 5月9日(日)


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力強い作品が並ぶ木の国墨人展

 

9日まで 田辺市のギャラリー寿苑

第6回木の国墨人展は7日から、ギャラリー寿苑で始まり、会員7人が作品22点を展示している。
展示会は9日まで開く。木の国墨人会は 全国組織・墨人会メンバーの同町西岩城、羽柿賀恵子さんや
羽柿先生に師事する県内在住者で結成している。

墨人は作品の大きさや書だけでなく、自分が生きている現実の生活の中での強い願いや思いを文字に
選び、1本の筆に思いを託して自分の命をぶつけるように書く。

会場には、春や初夏のイメージに合わせた「香」「風」「泉」「花」のほか、「舞」「虹」「灼」「照」「知」など
縦90cm 横70cmの1字の作品が並んだ。縦180cm、横140cmの「風」 横90cm「念」の大作もあった。

全国的な組織の墨人会の創設者の1人で羽柿さんが師事した京都市文化功労者の森田子龍氏の銀泥漆仕上げの
「圓」も展示し、墨人会員が使用している特大の筆も並べた。

同展示会は毎年、会員の成果を発表する場として開いており、赤木昭子さんは
「どうすれば自分の内なる表現をできるか日々追及しています。会員が何度も描き直し
苦労してできた作品がそろった」と話した。

木の国墨人会代表の羽柿さんは、昭和60年に墨人展に初出品、平成5年に京都市美術選抜展に推奨出品
平成8年には墨人会会員に推薦された。平成15年にの朝日アート芸術百家に作品が掲載されるなど活躍
している。

出展者は次の皆さん
羽柿賀恵子(みなべ町)赤木昭子(同)串道代(田辺市)坂中典子(九度山町)萩野隆富(和歌山市)
前山弓子(みなべ町)山下久美代(印南町)。


生活ニュース 5月16日(日)今日の新聞です。

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木の国墨人会(羽柿賀恵子代表/事務局:赤木昭子さん)の第6回 木の国墨人展が5月7日(金)~9日(日) 田辺市湊710の「ギャラリー寿苑」で催され、多くの鑑賞者が訪れた。

今回の出展は、森田子龍(故人・墨人の先駆者)羽柿賀恵子・赤木昭子・串 道代・坂中典子・萩野隆富・前山弓子
山下久美代(敬称略8名)による22点。

命の躍動の如く、太く大きく書かれた墨字が真っ白い空間に躍動する。じっと見ているとその「字」の持つ意味に
込められた情景が思わず浮かぶ。

今回は5月開催と言う事で。「花・香・園・舞・楽・虹・泉・風・馬・・・」と言った季節イメージに合った題材を展示。
書と写真・文章をコラボしたポップアート風の展示も目を引いた。

墨人会の「書」は、思いのたけを字に込め、気を研ぎ澄まし、一瞬の気迫でぶつけるように書く事で有名。
今回の展示会は久々の田辺開催。初めて「墨人会の展示」を見た田辺の方には、メッセージ性の強い筆の
造形に目を奪われた方も多かっただろう。

「初めて展示を観て下さった方もあり、墨人会の書がどんなものなのかを知って頂いた事が私たちには
嬉しい。これからも より多くの方に墨人の書を知って頂きたい」と語っていた。

木の国墨人会への問い合わせは
℡ 0739-72-2382 事務局 赤木さんまで。

生活ニュース 今日の新聞記事からです。

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