もんきり 「花」
紋切り型の「花」シリーズです。
夏に桜も 季節があいませんが、桜は郷愁を誘います。
義父は桜の季節が始まると 桜前線に添って
自分も同じように北上していきます。
旅好きな義父も老齢で もう昔のようには旅行にも行けなくなり
ましたが、今も 旅の本や時刻表を買っては
旅に想いを馳せているようです。
桜には 精霊が宿っているように思うのです。
願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ
西行
私も春生まれ。友人のよしこさんも よくこの詩を
口にされますが、やはり私も同じように感じます。
さ~て、この桜
5ツ折りの「かげ八重向ふ梅」「輪違ひ桜」「大の字桜」
「かげ桜井桜」「子持ち山形桜」「組合い桜」
・・・
いろんな名前がついていますが、2つ折りよりも
5つ折り位の方が 拡げると やっぱ楽しい。
私が子供のころ、母が 障子に貼っていたのは
こんな風な桜 でしたよ~。
さて さて この桜 また提灯に貼れば 3つの季節が
揃いますかね・・。
何に貼ろうか・・・
今日、泉北高島屋の紀伊國屋書店に行って来ました。そこで紋切り型の「月」と「雪」を買って来ました。「花」は買い忘れました。また次に・・・。ハサミやカッターナイフも買って来ました。またアップします。揃えるだけでもたのしいですね。
投稿: 一休 | 2008年8月18日 (月) 20:50
ハサミとカッターナイフ。切れ味はどうでしょか。吟味されただけ きっと違いがあると思いますよ。又 切れ味 教えて下さいね。
これから秋に向かうのですから
月と雪が ちょうどいいと思います。
花は桜と梅が多いですから。。
どんな作品ができるか 楽しみに
してま~す。秋に向かってご準備
がんばってくださいね。
投稿: AYA | 2008年8月18日 (月) 23:15