ホスト宛の手紙
ホスト宛の手紙の ゆうちゃんのもとの日本文です。
ホスト宛の手紙の ゆうちゃんのもとの日本文です。
留学は3年かかると言われています。
留学前の準備の1年。留学中の1年。帰国後 日本の生活に対応していく1年。
ただ うちの ゆうちゃんの場合は 高校生留学の「り」と言う文字さえも 思いつかない生活だったので
今回の留学は びっくりでした。
昨年の11月初旬に その話が持ち上がり あれよ あれよと 言う間でした。
それから 留学のお世話をして下さった先生と ゆうちゃんは2か月ほどの間に 200時間近く
一緒に勉強したでしょうか・・
朝 登校前の1時間。先生は パンを持参して朝一番に我が家にかけつけて下さいました。
そして、下校後 塾の始まる前の時間まで。塾から帰ってからの時間。
そんな姿を そばで見ていて 心から応援する気持ちになりました。
ホストフアミリー宛の手紙。
この手紙を書きあげるまでに 実は大変な苦労があったのです。
もちろん、日本語は ゆうちゃんが書いたのですが その後の英訳が大変と言ったら
ありませんでした。
それも 締切日が近づいていたので こうなったら 困った時の私の友人頼み。
彼女は海外で生活をしていた事もあり 英語も生徒に教えています。
ですが 彼女 明後日 提出。と言う時に 沖縄旅行に行っていた。
「かまんよ~。飛行機の中で英訳したげる」
ところが その翌日の朝 ℡
「昨夜は ホテルまでの道を迷ってしまって ホテルに着いたら疲れて寝てしもてん。
今から やって 途中 コンビニからFAX 送ったげるわ」
さて さて・・・
ここで 私。時間も迫ってくるし 間に合うだろうか・・と思い 急きょ 国際交流センターへ駆けつけました。
ところが、外国人の方は 急な発熱で休んでいるとのこと。
明日も熱が下がらないと 来るかどうかわかりません」との返事
きゃあ!困ったなあ・・・。
で、一日中 こまった こまった ・・・こまった。。だったのです。
さて、その翌日の月曜日。今日は 書きどめ速達で送らないと間に合わない~~
ちょうど 昼ごろ 友人から1本の電話。
せっかく沖縄に行ってるのに こんな事を頼む私を許せ~~。ごめんちゃい。でしたの。
でも お~~~!! 助けの神!!
そのFAXは 流暢に書かれていて これは ゆうちゃん 読めんなあ・・
そこで うちの主人、その英語は活字体にして パソコンで打ち込む。
その時 ホームステイで 預かっていた フイリピンの留学生エリカが その英語を 直す(やっぱり
英語圏にいるから 早い 早い! でも 日本語の意味がわからないと 英訳だって
できないもんね。
英訳を 直すのなら すぐにできるのねえ・・)
さて、それからだ。
エリカの英訳を 今度は ゆうちゃんが 手書きに書きなおす。
やはり ホスト宛の手紙は 手書きが心がこもっていると言われていますから。
そして、やっと 時間ぎりぎりのセーフ!!
書きどめ速達で 送ったのです。やれやれ・・
国際交流センターには 一応 日本語の書類だけ届けていたので お礼もふくめて
行ってきました。
その外国人の方 朝から来られて英訳して下さっていました。
そちらも ありがたかったです。(今回は間に合わなかったですけども)
それが これなの。
友人や国際交流センターの外国人の方にすれば 簡単な英語かもしれないですが
私にしたら もうこのホスト宛の手紙が すっごく!プレッシャーになっていました。
(かんじんの本人 ゆうちゃんは なにしても マイペースなんだけどねえ~~~)
そしてね~
この ホスト宛の手紙が今 エリカのうちに行っています。
実は フイリピンのホストは エリカの家になったのです。
この時は ホスト先も決まっていないし、まさか エリカのお家がホストをして下さるとは
思いもしなかった。
我が家が 留学生を受け入れるのは まったくのボランテイア。
ちっとも 預かってもらえるからとか そういう事は 関係ないので。
ほんとに びっくりです。
まさか エリカも エリカの家に送る手紙を 自分が代筆するとは
この時は 思いもしなかったでしょうね
ほんとはね。こんなに家族や周りに お願いせずに ゆうちゃん自身が さらさらと英訳できるように
ならなきゃいけないのです。
でも これから留学後 死ぬほど大変な位?? 英語の勉強をするでしょうから
がんばることだと思います。
みんなで力を合わせて できあがった「ホスト宛の手紙」でした~~
ゆうちゃん16歳。もうすぐ留学の日が近づいてきました。出発日は6月1日です。
まだ 洋服も入れてないのに この荷物
この荷物は 私が あれもこれもと ほうりこんだもの。連日 多忙のゆうちゃんは ほとんど
スーツケースの中身は まだ ノータッチ。
もう少し大きいスーツケースを購入したいと 今 探しています。
今日は、常備薬として 持っていく薬に添付する為に メーカーに英語の説明文をFAXしてもらいました。
箱に記載された フリーダイヤルに℡をすると どこの製薬会社の方も 丁寧に対応して下さり
すぐにFAXしてくれました。 なかったのは 正露丸。これは箱の横に英語記載されています。
こんな時はできるだけ 同じ製薬会社のを購入した方が 便利ですね。
今回は3社から 送って頂きました。
こんなにたくさんの常備薬。まさか間違って商売に使うとかって 言われないよね?
空港でいろいろと聞かれても ちゃんと説明できればよいですが、海外の薬は きついと
聞きますし、日本の飲んだことのある薬の方が安心かなあ・・っと思って。
できたら、これを少しずつ 瓶から取り出して 小さくパックしたいのですが、いいのかしらね???
1年近く 留学するのですから もし何かあったらと言う親心です
急に病気になった時は ホスト先の家族に お任せする気持ちではいますが、やはり飲んだ事のある薬の方が安心。
こちらでは いたって健康ですが、お腹をこわしたり 急な発熱などの時は心配なので。
ただ これは大丈夫かな?と思うのは スプレー缶の持ち込みです。
虫に弱いゆうちゃんの為に 虫よけスプレー。あと、除菌用のアルコールです。
機内に持ち込まず スーツケースに入れたら大丈夫なのかな?
そこがいまいち わからない。